林酒造場について
about
約400年を経て
受け継がれる酒造り
林酒造場は、蔵の背面に迫る雄大な北アルプスと、ヒスイ海岸として有名な日本海を目前に望む土地にあります。 冬、気温が下がり初雪の訪れる頃、蔵人が集まり、仕込みが始まります。
寛永3年創業
変わらないものを守り
新しい風を追う
林酒造場は、江戸時代、加賀藩最大の関所“境関所”に武士として勤めた創業者が、寛永3(1626)年、傍らに酒を造ったのが最初とされています。 「加賀藩境関所跡に銘酒あり」と言われ、歴史ある蔵元が多い富山県でも最古の酒蔵となります。 創業時は酒、味噌、醤油を造っていましたが、現在は酒造りを継承しています。
平成23年、富山県内では最年少で杜氏を継いだ林秀樹は日本酒の新しい可能性を探り、平成25年に「林」を発表。理想の味を追求した「林」は、作出初年度から高い品質と卓越したバランスの良さを評価されています。 林酒造場は、伝統の酒造りを守りながら新たな技術を取り入れ、「全ての酒を最高品質に」をモットーに理想の酒造りを追い続けています。
黒部峡[くろべきょう]
「黒部峡」は、酒蔵の山手より流れる雪解け水と黒部峡谷に霧が流れる山水画をイメージして名づけられました。創業約400年の伝統と英知を結集した昔ながらの寒造り。真心こめて醸した自信作揃い。
林[はやし]
杜氏の林秀樹が立ち上げた新銘柄。地元富山産の五百万石や雄山錦をはじめ、山田錦や雄町など全国各地の選りすぐりの酒米の個性を生かして醸す、こだわりのシリーズ。洗練された香りと味わい。
林酒造場にお越しになるお客様へ
林酒造場にお越しになるお客様へ
林酒造場には直売所があり、「黒部峡」各銘柄をお買い求めいただけます。
※「林」は生産量が限られるため林酒造場では販売しておりません。正規取扱店のみの取扱いとなります。
※酒蔵(製造所)は一般の方の見学はお休みさせていただいております。
※多忙の際は直売所をお休みさせていただく場合がございます。